ガンガンONLINEで連載されている「わたしの幸せな結婚」分冊十一巻のネタバレと感想をお送りします。
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「わたしの幸せな結婚・分冊十一巻のネタバレ」
使用人の中で、唯一未世に優しかった花。斎森家に解雇されてからも未世のことを案じ、ついに再開を果たした。それは清霞が未世のことを調べ、花のことを突き止めたからできたのであった。
花のことを知っている。それは、自分に異能がなく、斎森家では使用人よりも酷い扱いを受けていたことも全て知っているということだ。
異能がないと分かれば、未世は即座に切り捨てられる。そう思ってきた。だが、思い起こせば清霞は未世に優しかった。今は花もいる。全てを打ち明ける時がきたのだ。
離れで新聞を読んでいる清霞の元に走り寄る未世。あまりの迫力にギョっとする清霞だったが、冷静に事情を尋ねる。
未世は、自分に異能がないこと、小学校までしか行っておらず、斎森家では使用人として働かされていたこと。久堂家から追い出されるのを恐れ、今まで言い出せなかったことを告白した。
そして、今までの感謝とお詫びの気持ちを込めて作った組み紐を清霞に託した。平身低頭して清霞の判断を末未世だったが、清霞からは思いもかけないことがかけられた。
「お前に出ていかれては困る。もうすぐ正式に婚約するのだから」
そう言って未世を抱き寄せる清霞。胸いっぱいで声をなくす未世だったが、清霞は自分の想いも聞かせた。
「他の誰でもなく、お前にここにいてほしい」
今までの苦しみも悲しみも、今この時、清霞の言葉を聞くために全てが紡がれてきたのであれば、全てが報われる。そんな未世に、組み紐で髪を結ってもらう清霞であった。
全てが前向きの進み始めたことを見守った花を五道が送っていく。その二人を見送りながら、未世は改めて清霞に感謝の意を伝えた。
その頃、辰石家にて当主に愚痴をこぼす香耶の姿があった。久堂家で未世が慕われている。それがとにかく気に食わないのだ。
斎森家に清霞が出向いたことも耳に入っているが、それは未世のようなみすぼらしい娘を寄越した苦情であろうと考える。未世が久堂家から追い出されたら、その時こそ未世を手に入れる・・・。ほくそ笑みながら思惑を巡らせる辰石の手には、いつぞや清霞を追跡した「式神」が握られていた。
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「わたしの幸せな結婚・分冊十一巻の感想」
香耶との出会いによって、落ち込み、引きこもってしまった未世。久堂家に来て以来、上向きの気持ちでいられた故に、香耶に何一つ言い返すことのできなかった自分がショックで、一週間も引きこもってしまいました。
普段冷静な清霞も、落ち込んだ女性に声をかけるのは苦手だということと、それが原因で「冷酷な男」という噂が広まったのがわかりました。しかし、今回は違います。ゆり江にアドバイスをもらい、自分からも動き、未世の心を開くことができました。
二人の将来が明るい方向に進み始めたと同時に、清霞へ式神を放っていたのが辰石家当主であったことが判明。未世をめぐる陰謀が少しずつ明らかになって、今後の展開が激動のものになりそうです。
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