【夏目アラタ】30話「死刑でいい」のネタバレと感想!

 

2020年9月25日発売のビッグコミックスペリオール20号にて、「夏目アラタの結婚」30話が掲載されました!

今管理人ルルが今最もハマってるマンガっ!!もっと広まってほしい!!

前回29話「X」では、弁護側に証人を加えたうえで事件当時真珠(しんじゅ)と付き合っていたとされる山下良介(やましたりょうすけ)と喧嘩をしていた人物に焦点が当たりました。

真珠にストーカー行為を働いていたとされる何者か、「X」。

真珠への尋問がスタート。

彼女が過去に通っていた看護学校でのエピソードが出てきました。

ある日病院に運ばれてきた一人のホームレスの男性。もしかしてこの人がお父さんなのでは、、、?

その中で「X」の正体が、真珠の父親ではないかという流れになってきたのです。。。

さらにその父親かもしれない人を殺すしかないかもと思ったとも真珠は言っていました。果たして、、、。

30話では話はどう進んだのでしょうか?

ここからはネタバレですので、見たくない方はご注意を。

 

夏目アラタの結婚30話「死刑でいい」のネタバレ!

「お父さんを…殺したかったみたいなこと言ってますよ…」

アラタの隣に座っている死刑囚マニアの藤田がアラタに言っています。

真珠:「……そうなんです」
「私が病院から薬を盗み出したのは、父を殺すためでした…!!」

緊迫する法定。。。

「裁判長!!」と検察側が手をあげますが、そのまま被告の話を聞くよう言います。

裁判長:「出会ったばかりのホームレスを父と思い殺害を計画する――
少し唐突な気がしますが…?」

真珠:「――母から聞いてたんです。」

真珠は母親から自分の父親について聞いたことがありました。

母と父は高校の同級生で妊娠をきっかけに上京した。しかし真珠が生まれてからすぐに別れたそうです。

「名前は『三島正吾』。」と真珠が言います。

ここで弁護人・宮前が質問

宮前:「被告にお尋ねします。」
「三島正吾とあなたが病院で出会った証拠はありますか?」

病院の入院記録にあるはず、と答える真珠。

父親が同級生であるとどのように知ったか?という質問に対しては「母の卒業アルバムに『三島正吾』の名がありました。」と答えました。

質問が終わると宮前は、「三島正吾」が真珠の父親である証拠は十分だと思います、と述べます。

それに対し検察側は、それは「三島正吾」なる人物が被告に接触していた事実を語っているに過ぎず、その人物が被告のストーカーであったことの証明にはならない、と反論します。

裁判長:「――被告人 まだ話したいことがありますか?」

裁判長が真珠に質問します。

真珠は「信じてもらえるかどうかわかりませんが……」と再び話し始めます。

病院に運ばれたそのホームレスの男性は、真珠の母親と彼と赤ん坊の3人が映った写真を持っていた、と言うのです。

その写真を真珠に見せながら、「真珠」の名は自分が付けたんだ、と言ったそうです。

さらに、一緒に暮らそう、体を壊して働けないから助けて欲しい、そんなことも言われたとのこと。

だんだんと真珠の体の動きが激しくなっていきます。

真珠:「少し…おこづかいが欲しいって!いいだろ?な、いいだろ真珠!?」
「オレの真珠―――!!」

当時のことを思い出しながら、苦しそうに話します。

そんな彼女を見ているアラタは(どこまで本当なんだ…?)と内心考えています。

アラタ:(すべてが真実ではないのは、真珠を見てきたオレにはわかる…が…)

と嘘があるとわかりつつも、どこが嘘でどこが真実かわからないアラタ。。。

真珠はつづけます。

その後、ホームレスの父親らしき男は、当時真珠と付き合っていた山下良介を見て俺と同じくらいにおっさんじゃないか、だったら、と言ったとのこと、、、

「だったら……?」と聞く宮前。

真珠:「オレでも、いいんじゃないか……って!!」

法廷は緊迫。。。

じーっと真珠を凝視するアラタはこう考えています。

(本当の話ならさ、殺しちゃっててもいいよ、―――真珠。)

裁判長:「殺したんですか?」

そんな恐ろしいことできるわけがない、と真珠は答えました。

さらに「それに私、気付いたんです!!」と加える真珠。

自分(真珠)が好きになる人は30代半ばの人で、自分にとっての理想の父親だ、と。

「頭がよくてお金があって、優しくて。」

本当の父親(入院していたホームレスの男)は、自分が他の男と比べられていることに気づいていた、と真珠は言います。

しかし(俺ァ、優しくねえし金ねえけど……)とアラタは微妙な顔をしています。

真珠:「自分はバカで学歴もなくて、ホームレスで…!!」

話を聞きながらノートにメモしている裁判長。。。

真珠:「私もずっとみじめだったから、気持ちはすごくわかりました。」

裁判長:「では、盗んだ薬はどうしましたか…?」

薬は押し入れにしまい、そのうち自分に使うことばかり考えるようになった、と真珠。

お父さんにお金あげたら学費も払えず、でも誰にも迷惑はかけたくなかった、なんにも楽しいことないし。

「今日死のう!夜になったら死のう!!朝起きたら死のう!!」

と。

顔をうつむけて力を入れて言いました。

少し間があったあと、次の瞬間、

「あ~~早く死にて」
「死にて死にて死にて死にて~~」

裁判長、宮前、アラタ、全員が何か、空気の変化を感じます。

アラタ:(今のは、俺の知ってる真珠の声……だ。)

真珠本人は自分が今何をしたのかに気づいたらしく、焦ってる様子、、、

黙りました。



―――!

真珠:「―――私ィ、」
「別に…死刑でいいです。」

顔を上げると、引きつったような笑みを浮かべながらそう言いました。

「お父さんかばいたくて黙ってたけど、結局みんなしゃべっちゃったし。」

役に立たないダメ人間、生きてる価値なんてない、と話す真珠。

弁護人・宮前は想定外の発言だったのか、焦って裁判長に口を出します。

裁判長:「被告人、あなたは前回の法廷で夫に勇気をもらったと言ってませんでしたか?」

もういい、週刊誌に書かれて彼は困ってたから、と態度を変えない真珠。

「離婚届を送りました。―――もう夫婦じゃないんです。」

今日の法廷にも来てないと思う、と真珠は言いますが、、、

「…コ、コホン。
ゴホ、ゴホン!」

傍聴席に静かにするよう裁判長が注意します。

「ウォッホン!」

真珠はアラタの方を振り返ると、笑顔で指を指しました。

おかげで周りの傍聴人からは注目の的となり。。。

アラタ:(身バレは承知のアピールだったけど、真珠劇場にうまく使われた!!)

夫婦の絆を示したような形で、、、なんだかいい雰囲気?

アラタ:(……ああ、)
(裁判長もいい顔してやがる…!!)

裁判長はノートにメモを取っています。

演技力 怪物

と大きく書かれており、、、

真珠劇場…通じず?

 

夏目アラタの結婚30話「死刑でいい」完――

 

夏目アラタの結婚30話の感想!

真珠劇場、めちゃくちゃおもしろい!

読者に確実に伝わってくる緊張感。

真珠の次の一言次の一言に注目してすっごい盛り上がりました!!

「三島正吾」、父親からの性的脅迫(あれって脅迫ですよね?)、病院から薬を盗んだことなどなど、なんだか新しい情報が急に出てきましたが、宮前さんやりましたね。

でも、どこが真実でウソなのかわからないっ!!

ただ、アラタも言っていたように「死にて~」の部分はたしかに本音だったと思いました。

声がアラタの知っている真珠のそれだった、とアラタは言っていました。

漫画だから読者には声はわからないけど、なにより表情がすごかったなぁ。。。(←怖かったので注意)

裁判長がいい顔してやがる~~から最後の「演技力 怪物」のズドーンて落とされる感じ、緩急すごかった(笑)。

裁判長には全部お見通しなのでしょうか、、、?

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